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若尾圭良

現在18歳のヴァイオリニスト若尾圭良は、2024年9月、音楽監督アンドリス・ネルソンス指揮、ボストン交響楽団2024/25シーズン幕開けを飾るオープニングガラコンサートにて正式デビューすることが発表され、話題となっている。

これは前年17歳でボストン響コンチェルトコンクールで優勝し初共演したことがきっかけとなり、ネルソンス氏及び同交響楽団より出演オファーを受けたものである。

 

2006年、ボストン生まれ。2021年ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門優勝、併せて委嘱作品の優れた演奏に対し、作曲家賞を受賞。2021年スタルバーグ国際弦楽器コンクール優勝、併せてバッハ賞受賞。

2023年、京都にて第32回青山音楽新人賞、ニューヨークにてSalon de Virtiosi キャリアグラント、2024年にはボストン日本協会より次世代アーティスト文化賞を授与される。

 

3歳でヴァイオリンを始め、6歳より元ボストン響コンサートマスター、 故ジョセフ・シルバースタイン氏に、9歳よりドナルド・ワイラーシュタイン教授に師事する。現在、マサチューセッツ州ウォールナットヒル芸術高校最終学年在学中。ニューイングランド音楽院プレップスクールにてドナルド・ワイラーシュタイン、スーヴィン・キム、日本では竹澤恭子各教授に師事し、研鑽を積んでいる。

2024年9月よりニューイングランド音楽院に進学、ミリアム・フリード教授に師事する予定である。

 

9歳でオーケストラと協奏曲を初共演。これまでにリッチモンド響、バーデン・バーデンフィル、レディング響、ユージーン響、カラマズー響、チャタヌーガ響、アデルフィー、ニューフィル、ボストンシヴィック、ニューイングランドフィル、リサウンドコレクティブ、ボルティモア室内管、レキシントン響などと共演。ニューヨーク・カーネギー(ヴェイル)ホール、ボストン・ジョーダンホール、ロンドン・カドガンホール、シンガポール・ヴィクトリアコンサートホール、東京・王子ホールなど著名なコンサートホールでも公演を果たす。

 

2017年、11歳でボストンTedトークにて、スピーチと演奏を披露。12歳から16歳の夏はNY州イツァーク・パールマン音楽プログラムに参加、ジュリアード音楽院、名教授陣の指導を受ける。2020年14歳で、ボストン・リディーマー教会と東京・代官山ヒルサイドプラザホールの2箇所で初リサイタルを催し、好評を博した。

 

2023年11月より、オンラインプラットフォーム『ヴァイオリンチャンネル』特集アーティストに選出されている。

 

今後の予定として、全米各地、日本、シンガポール、ドイツなど、各地での協奏曲共演及びリサイタル出演が決定している。

 

使用楽器は、フローリアン・レオンハルト・フェローシップより貸与された1745年製G.B.ガダニーニ。

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