
若尾圭良
2006年、ボストン生まれの17歳。2021年ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門優勝、併せて委嘱作品の優れた演奏に対し、作曲家賞を受賞。2021年スタルバーグ国際弦楽器コンクール優勝、併せてバッハ賞受賞。
2023年1月、第32回青山音楽新人賞を受賞。
4歳になる少し前にヴァイオリンを始め、6歳より元ボストン響コンサートマスター、 故ジョセフ・シルバースタイン氏に師事する。現在、マサチューセッツ州ウォールナットヒル芸術高校2年生。ニューイングランド音楽院プレップスクールにてドナルド・ワイラーシュタイン、スーヴィン・キムの各氏に、日本では竹澤恭子氏に師事し、研鑽を積んでいる。
9歳でオーケストラと協奏曲を初共演。これまでにカラマズー響、チャタヌーガ響、アデルフィー、ニューフィル、ボストンシヴィック、ニューイングランドフィル、岐阜大垣室内管などと共演。
カーネギー(ヴェイル)ホール、ボストン・ジョーダンホール、ロンドン・カドガンホールなど著名なコンサートホールで公演を果たす。
2017年、11歳でTedトークxボストンにて、スピーチと演奏を披露。12歳の夏より毎年、NY州イツァーク・パールマン音楽プログラムに参加、ジュリアード音楽院教授陣の指導を受ける。2020年14歳で、ボストン・リディーマー教会と東京・代官山ヒルサイドプラザホールの2箇所で初リサイタルを催し、好評を博した。
来シーズンは、12月の東京・王子ホール、京都・バロックザールでのリサイタルを始め、レディング響(ペンシルバニア州)、ユージーン響(オレゴン州)、ボルティモア室内管(メリーランド州)、レキシントン響(マサチューセッツ州)でのデビューと各地での公演、及び音楽祭出演が決定している。